あんな事、こんな事、一体どこまで本当なの?
1、坪単価を安く見せて、追加工事で利益をあげる
お風呂、キッチンなどの設備は「あれもこれもついて!」と書いてあるが、それ以前に生活に欠かせないものが入っていない。
たとえば『網戸・畳・ドアは入っていますか?』と聞くと「別です」と返ってくる。
⇒網戸・畳・ドアのついてない家って見たことあります?
2、「あれもこれも入ってこの値段!だけど建築諸費用は頂きます」
建築諸費用というのは、どこで建てたとしても必要なもの。問題なのは、内訳のわからない建築諸費用。そのお金はなんの為に必要なのか?ひとつひとつ、必ず確認させてもらいましょう。答えられなかったり、聞いてもなんか怪しいと感じたら、それは必要のない金額です。
⇒内訳の説明が意味不明ならば、それは必要な金額ではありません。
3、上記1のようなオプション工事がバカ高くて、2のような訳の分からない経費もとる
⇒これが一番多いかもしれません。
4、チラシでよく見る「坪単価20万円で家が建ちます!」とかいって最低坪数78坪からだとか…
⇒78坪?誰が建てるのそんな家?
よくある手法をご紹介しましたが、同じ建築業界に身をおきながら、恥ずかしささえ覚える今日この頃です。
こんな冗談みたいな事がまかり通っているのが悲しい現状です。
しかも、そんな手法が建築業界の常識になりつつあるのです。
今こそ目をこらして住宅会社を見極める力が必要です。